想像してみてください。
残念ながら介護が必要な状況になった時、それは自分の力で判断するのは難しい時だと思います。
介護申請をするのも自分ではない場合がほとんどではないでしょうか。
そんな時のために、自分の異変に気付いて介護申請をしてくれる身内やご近所さん、民生委員などと連絡が取れるようにしておくことが大切です。
介護保険制度についてもある程度知っておくことで自分がどのような介護制度を利用できるのか、勉強しておくのも良いでしょう。
その後は、「もし介護が必要になったらどうしよう」とか「周りに迷惑かけてしまうのではないだろうか」と不安になるのではなく、今の人生を楽しむこと。
そして、なるべく介護保険に頼らないように元気でいるための予防を行うことに焦点を当てて暮らしていくのが一番だと私は思います。
地震に対する備えはするのに、年老いてゆくことに対して準備しないのはなぜですか?
準備することによって不安は減らせます。