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*GW期間の営業について
2025年5月3日(土)4日(日)も通常通り喫茶コーナーは営業します。[9時〜12時]
終活の個別相談につきましては予約制となっておりますが、お気軽にお問合せください。
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*お金の話その2
前回は「家計簿をつけて収入と支出を把握することで将来に対する不安を減らしましょう」ということを書きました。
とは言っても、「もし資金がなくなったら・・・」と考える方もいるでしょう。
万が一、老後資金がなくなった場合の対処方法を書いておきます。
- 自宅を担保に金融機関から資金を得る『リバースモーゲージ』の活用
- 自宅などの売却資金を活用
- 貯蓄性の生命保険があれば解約するか保険を担保に借入
- 知人や親族に助けを求める
- 生活保護の申請
いずれにせよ、自分たちだけでどうにもならない場合は早めに周囲に相談して対処することがポイントです。
定年を迎えた後も人生には様々なライフイベントが待っています。
旅行を計画したり自宅のリフォームを考えている方もいらっしゃるでしょう。
子どもの結婚資金援助や自身の葬儀費用など、まだまだお金の必要性は続きます。
一番怖いのは、無計画に老後が始まって次第に気力・体力が衰えて何もできなくなってしまうことです。
働けるうちは仕事をして収入を得るためにも、今から計画を立てて健康でいられるように気をつけましょう。
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*お金の話その1
人生100年時代と言われ、この先生きていくためにはいくらあれば安心して過ごせるのか・・・
物価の高騰で必要最低限な物を買いに行っても出ていくお金の感覚が前とは違うのを肌で感じている今日この頃です。
高齢者の方は年金だけでは足らず、貯金を崩しながら毎日の生活を送っている方も多いのではないでしょうか。
高齢者の収入には『年金収入』『年金以外の収入』『一時金』があります。
『年金収入』とは老齢基礎年金、老齢厚生年金、企業年金、個人年金、遺族年金、障害年金です。
『年金以外の収入』は給与や役員報酬、パート収入、家賃収入、子からの仕送りなどがあります。
そして『一時金』というのは保険の満期金や相続・贈与で得たお金です。
まずは毎月の収入と支出を把握するためにも家計簿をつけることをお勧めします。
3ヶ月〜半年くらい家計簿をつけることによって我が家の状況が見えてくると思います。
収入を見積り、どのくらい暮らしにお金をかけられるかを考えることはとても大切です。
収入の目安がついたら日々の生活費とともに暮らしの中でかかる様々なイベント費用についても見積もってみましょう。
食にかかるお金、趣味に使うお金など、人それぞれの価値観によってお金の使い道は違います。
収入と支出、そしてライフイベントを見つめ直すことで将来に対する不安も少しは減るのではないでしょうか。
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*大切な人
両親、パートナー、友達・・・
あなたにとって大切な人は誰ですか?
エンディングノートに書き記す内容の中に”もしものときに連絡をしてほしい人”という項目があります。
急に入院することになった場合や死亡時に連絡をしてほしい人、また、葬儀を行う際に来てほしい人の名前や連絡先は残された者が分かるように書いておきましょう。
家族や仲の良い友人であっても、本人しか知らない交友関係もあるでしょう。
「この人には知らせてほしい」という、あなたにとって大切な人がいる場合は連絡先と一緒に感謝の気持ちやメッセージを残しておくことで、あなたの想いも伝わると思います。
今日は4月4日。
私にとって大切な友達の誕生日。
心からおめでとう。