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*夏と高齢者
「暑いですね〜」
最近は人に会うたびに第一声がこれのような気がします(笑)
皆さん、いかがお過ごしですか?
梅雨明けが早すぎて、すっかり夏ですね。
暑さに老いも若きもないですが、やはり高齢者は特に気を付けないと夏バテしてしまうと思います。
筋肉量が減り、身体の機能が低下している高齢者は少しの油断が熱中症につながります。
以下のことに気を付けて生活していただきたいです。
- 暑い時間帯の外出は控える
- 出かける時は日傘や帽子、通気性の良い長袖の服を選ぶ
- 水分補給を忘れず、こまめに飲水する
- 室内の温度を調整する
高齢者の中には”もったいないから”とか”暑くないから”といった理由でエアコンや扇風機を使いたがらない人もいます。
でも、考えてみてください。
一番大切なのは自分の命です。
自分が快適に過ごせる環境を優先しなければ大変なことになります。
特に認知症になった場合、体温調節ができず、自分の着る服が選べない方もいます。
私の祖父がそうでした。
去年の夏、裏起毛のトレーナーに半纏を着て現れ、私をはじめ家族を驚かせました。
すぐに着替えてもらいましたが、背中は汗びっしょりで、でも本人は何とも思っていない様子。
高齢者は自分で気温や体調の変化に気付いていない場合もあるので、周りの人が気にかけてあげましょう。
当たり前のことですが、「食べること」「寝ること」「動くこと」は高齢者でなくとも生きていくうえで、とても大切なことです。
この夏を乗り切るために、普段の生活を見直し、生活のリズムを整えましょう。
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*推し活のススメ
最近よく耳にする『推し活』
自分の好きなアイドルやキャラクターなどを応援することを『推し活』と言うが、年代を問わずブームになっている。
コンサートに足を運びグッズを購入する、SNSで推しの魅力を発信して同じ仲間と交流する、推しにゆかりのある場所を訪れ体験を共有する聖地巡礼。
『推し活』には様々な形がある。
『推し活』の対象は生身の人間だけとは限らないのが面白いところ。
アイドルや俳優、スポーツ選手はもちろん、アニメやゲームのキャラクター、さらには建造物や鉄道まで幅広く”推し”の対象になる。
ではなぜ今『推し活』がブームになっているのか。
『推し活』をするメリットとして、毎日が楽しくなったりストレス発散に繋がるという点が考えられる。
嫌なことがあった時に”推し”の存在が癒しになったり、同じ”推し”を応援する仲間と「自分の好き」を共有することで連帯感や充足感を高め、より豊かな人生を送ることができるのではないだろうか。
好きなこと(もの)に夢中になれるということはイコール生きがい。
今まで仕事や子育てが生きがいだった方は定年を迎えたり、子どもが手を離れると自分の生きがいを失いがちになる。
そんな時こそ新たな生きがい(推し)を見つけてみてはどうだろうか。
”推し”のファンミーティングで新しい友達をつくったり、昔大好きだったアーティストのコンサートに行くなど、今まで自分の時間がなかなか取れなかった人は仕事や子育てが一段落ついた今こそ『推し活』に沼るチャンスだと思う。