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    ホームホスピスという選択

    先日、徳島新聞にROLLの紹介を掲載していただいたことがきっかけとなり、同市内でホームホスピスの代表をされている方から連絡をいただきました。

    ホームホスピスという言葉はあまり知られていないかも知れませんが、自宅のようなアットホームな雰囲気の中、5名前後の少人数で一人一人の尊厳を大切にしながら生活を送る場所のことです。

    「余命宣告をされた方が病院ではなく、ホームホスピスで暮らすことによって生きる力を取り戻した」という話も聞かせていただきました。

    皆さんは自分の老後や終末期について考えたことはありますか?

    設備の整った病院や施設で過ごしたいのか、それとも住み慣れた自宅での生活を望むのか・・・

    私は終活をする中で、医療や介護について考えておくことが重要だと思っています。

    親に終活を勧める場合も、親の希望を聞きながら家族で話し合ってみるといいでしょう。

    自宅での最期を望んでいても、体調面や家族の都合などで難しい場合もあります。

    そんな時にホームホスピスの存在を選択肢の一つとして思い出していただけたら幸いです。