自分らしく最後を締めくくるためにどのような葬儀を行いたいか考えておくことは、終活をするうえで重要なことです。
急に大きなお金が必要になる葬儀については、家族も心配しているはずだと思います。
希望する葬儀と費用については家族に伝えておくことを忘れないでくださいね。
葬儀全般の希望としましては、派手で盛大にしたいのか、または家族葬のような身内だけで済ませたいのか。
そして個別の希望がある場合は、そのことについても家族と話し合っておくのがいいですね。
葬儀をする場所をはじめ、喪主や戒名、祭壇の飾りなど、自分の葬儀を自分でプロデュースしたい人もいるでしょう。
葬儀で使用してほしい音楽や使ってほしい花、遺影などをエンディングノートを活用して指定することができます。
最近では葬儀に使ってほしい「音楽」と「遺影」の写真を入れたDVDをエンディングノートに挟んでおくという人も増えているそうですよ。
遺影は探すのが結構大変だったりします。
亡くなって慌ただしい中、悲しみに暮れる暇なく時間は過ぎていきます。
残された者の負担を少しでも減らすべく、自分で準備できることはしておいた方がいいですね。