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*ご縁(その3)

11月の下旬、徳島新聞に掲載された記事を見てくださったと、建設会社の社長さんから電話をいただきました。

話を聞いてみると、その方の会社ではエンディング事業をしているとのことで、「建設会社とエンディング事業??」と最初は結びつかなかったのですが、徳島県のとくしま杉を使って棺や骨箱を作っているということでした。

せっかくご縁をいただいたし、徳島の発展のために動いている方だと感じたので先日お会いしてきました。

電話でも色々熱く語っていただいたのですが、実際に会って話しても信念を持って取り組んでいらっしゃる社長さんだと感じました。

お会いしたその日はショッピングセンターでのイベントだったのですが、お買い物に来ていたお客さんも棺や骨箱に関心があるようで、たくさんの人が足を止めて話を聞いておられました。

私も実際に展示されている骨箱を見たのですが、従来のからつの骨壷とは違い、木のぬくもりが感じられ、インテリアにも馴染むデザインがとても素敵でした。

サイズも3種類あり、ペット用にも使用できるとのことです。

棺はとてもいい木の香りがしましたし、亡くなった方がぬくもりに包まれて送り出されるのであれば、ご家族の方々も温かい気持ちでお見送りができるのではないかと思いました。

一般的な土木工事や建築工事の他、ハチの巣駆除やエンディング事業までされている三歩一建設様。

『地産地葬』という言葉を掲げ、人に対する想いや地元愛に溢れた社長さんは素晴らしい方でした。