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*防災と終活
先日、防災について話を伺う機会がありました。
皆さんは災害への備えはしていますか?
水や食料品など普段の生活に欠かせない物をまとめたバッグを準備したり、ハザードマップの作成や災害に対する心構えや知識を習得しておくことはとても大切なことだと思います。
地震や津波、大規模な火事や爆発などの異常な自然現象はいつ起こるか分かりません。
これは『終活』に似ている部分があるのではないでしょうか。
悲しい事ですが、人間はいつか死にます。
遅いか早いか分かりませんが、事故などに遭い、それは明日かも知れません。
突然の別れは残された家族や友人に悲しみや混乱を与えてしまいます。
そうならないために準備しておくことが『終活』です。
災害についてもそうですが、人はいつ来るか分からないことに対して準備するのは苦手です。
しかし、「もしものとき」のことを考えて準備しておくことで実際そうなったときに慌てなくて済むよう、最低限できることはしておくことで心配や不安を減らし、毎日の生活を送ることができるのではないでしょうか。
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*はじめようの日
3月21日は『はじめようの日』という記念日だそうです。
”スリー、ツー、ワン”のカウントダウンを3月21日に見立てているのですね。
まだまだ寒い日もありますが、季節はもう春です。
新年度に向けて、何か新しく始めてみるのはいかがでしょうか。
仕事を理由になかなかできなかった習い事や、興味があるけど一歩が踏み出せなかった事など。
行ってみたかった場所に行ってみる、疎遠になった友達に連絡を取ってみるなど、何でもいいんです。
終活もそうですが、「まだ先でいいかな」と思っているとどんどん先送りになってしまうものです。
思い立ったが吉日!
重い腰を上げて、何かを始めてみませんか?
終活に迷いがある方は是非ROLLにご相談ください。
まずは終活の第一歩、セミナーからでもお待ちしております。
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*お彼岸
今年の春のお彼岸は3月17日(月)〜3月23日(日)の7日間です。
お参りに行くタイミングに特に決まりはありませんが、あの世との距離が最も近付く日(ご先祖様への思いが通じやすくなる日)であることから、ベストなお参りの日はお彼岸の中日(春分の日)とされています。
”暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がありますが、お彼岸という言葉自体、仏教に由来するもので、春のお彼岸と秋のお彼岸ともに春分の日と秋分の日を中日とする前後3日間、合計7日間がお彼岸の期間になるのです。
お彼岸が7日間もある理由として、ご先祖様を偲ぶ中日以外の6日間は本来『修行を積む期間』であり、6つの修行を1日ひとつずつ行うことから合計7日間あります。
ご先祖様の供養と自身の修行、これらがお彼岸の期間にすることだそうです。
終活をする中で、今後の「お墓はどうする?」問題が出てくると思います。
高齢になると遠い場所にはなかなか行けないものです。
墓じまいを考えている方も多いのではないでしょうか。
お墓参りや仏壇仏具の掃除、お供えなどをするのも年々大変になるでしょう。
この機会に家族とお墓について話し合うきっかけになるかも知れませんね。
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*見直す日
終活とは自分の人生と向き合い、過去・現在・未来の視点から考えることである。
インターネットで調べると、今日3月7日は『家計の見直しの日』であると書かれていた。
見(3)直し(7)からきているのだろう。
自分の人生を振り返り見直す・・・なんて言えば大げさに聞こえるかも知れないが、家計をはじめ、毎日の当たり前な生活を見直すにきっかけになればと思う。
家計の見直しでいえば、加入している保険やあまり利用していないサブスクの見直しをすることで毎月の出費を抑えることに繋がるかも知れない。
何もかもが値上がりしている今、不要なものにお金を使うのはもったいない。
浮いたお金で友達とランチに行ったり、趣味に使う方が豊かな時間を過ごせると思う。
他にも生活習慣の見直し。
食事はバランス良く栄養を摂取できているか。
適度な運動(無理のない程度に)を続けられているか。
こういう毎日の習慣を見直すことが将来の健康度合いにも関係してくるだろう。
今の生活を見直した時に、「これって必要かな?」と思うものが出てくるはずだ。
何となくで続けていたり、持っているものは案外不要だったりする。
スパッと手放すことで心が軽くなったり、他のことに時間を費やせるなら万々歳ではないか。
そろそろ新年度。
今までの自分を見つめ直し、新たな人生を始めるにはいい時期ではないだろうか。
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*不便を楽しむ
スマホが現代人の必須アイテムになって、もうどれぐらいが経つだろうか。
大変便利で、今やなくてはならないもの。
何かを調べるにしても、すぐに世界中と繋がることができる。
しかし一昔前はこれが当たり前ではなかった。
分からないことがあれば図書館に行って調べる。
友達との待ち合わせも今みたいにGPSでどの辺りまで来ているかなど分からず、一旦家を出ると連絡は取れない。
トレンディドラマでも恋人同士がよくすれ違っていたっけ(笑)
このようにスマホの普及で世の中は大きく変わったと思う。
だが、便利になったが故に悪いこともある。
世界中の人と簡単に繋がることができてしまうため、昔にはなかったような犯罪も起きている。
スマホがなかった時代に戻りたいとは思わないが、上手な付き合い方をしないと自分が疲れてしまうのも事実。
私もそうだが、少し時間ができるとついついスマホに手を伸ばしてしまう。
電車の中や病院の待合室ではほとんどの人がスマホを見ている。
スマホ片手に食事をしている人も普通にいる。
時間を持て余すということがなくなったのだ。
ニュースも漫画も全部スマホで完結できてしまう。
放っておいてもメールが届いたりで、心の休まる時間がないと言っても過言ではない。
そんな時には『デジタルデトックス』はどうだろうか。
『デジタルデトックス』とは、簡単に言えば周囲にあるデジタル機器と少し距離を置く、自発的に使用を控えることである。
利用時間を制限することでその時間は便利すぎる世の中から解放されるというわけだ。
「ベッドに入ったらスマホは見ない」とか「食事中はスマホを置いて料理を楽しむ」など、自分でルールを決めて実践してみてほしい。
スマホのある生活が当たり前すぎて依存気味な方にはオススメだ。
私はたまに夫婦でツーリングに出かけるのだが、車の免許を持っていればバイクは不便である。
今の時期は寒いし、夏は走っている時はいいが信号で停まったら地獄。
雨なんか降ってきたら最悪だし、一番面倒に思うのはコンビニに寄った時、ヘルメットを脱いでぺたんこになった髪の毛を隠すためにキャップを被り直したりする手間だ。
しかしこれらは夫に言わせれば「不便を楽しむ」のであるらしい。
確かに暑い寒いも季節を感じていること。
車の中では快適すぎて何とも思わない出来事だろう。
車では通れない狭い道もバイクなら見たこともない景色を見ることができる。
便利だけが良いことではないのだ。
エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使うことは運動にもなるし、メールやLINEではなく紙とペンで手紙を書くことによって頭を使うことになる。
健康に繋がるのではないだろうか。
スマホも付き合い方を間違わなければ現代における最強のツール。
しかし一方で人を傷つけたり自分を疲れさせてしまう諸刃の剣でもある。
たまにはスマホが当たり前ではなかった時代のように、あえて「不便を楽しむ」のも良いかも知れない。
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*あなたはどのような最期を迎えたいですか?
家族でこういう話題に向き合うのは難しいかも知れません。
しかし終活をするうえで避けて通れないのが「死」について考えることです。
「死」についてもっと気軽に話し合うことはできないか・・・
そんな思いで作られたのが『もしバナゲーム』です。
このゲームは36枚のトランプのようなカードを使って、”もし自分の余命があと半年〜1年だったら”という設定で行います。
カードにはさまざまな言葉が書かれており、「自分はどんなケアを望むのか」また、「誰にそばにいてもらいたいのか」などを取捨選択していき、その考えを周囲と共有するのです。
慣れ親しんだ自宅で過ごしたいのか、設備の整った施設で介護してもらいながら最期を迎えたいのか、人それぞれだと思います。
自分に万が一のことがあった時、自分の代理人となるであろう家族や大切な人と話し合いをしておくことはとても重要なことです。
普段は話しにくい「死」というテーマをゲームを通じて今までよりもカジュアルに自分の意思を伝えることができるのが『もしバナゲーム』です。
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*終活サイトのご案内
「関心はあるけど何から始めたらいいのか?」また、「こういう時は誰に相談したらいいのか?」
終活に関する悩みは多いと思います。
葬儀のこと、お墓のこと、相続のこと・・・
今回は終活に関することがわかりやすく、皆様の参考になるサイトをご紹介します。
[みんなが選んだ終活]
みんなが選んだ終活では、評価員の調査とお客様評価によって厳選された優良なお葬式、お墓のみをご紹介しています。(みんなが選んだ終活)
年間お問い合わせ件数は「21,000件」以上。専門のカウンセラーが24時間365日いつでもご相談を承ります。
第三者の目線から公平な立場でご案内していますので、少しでも選択に迷う時は遠慮なくご連絡ください。
また、みんなが選んだお葬式では、お葬式に関して多くの不安や疑問を抱いていらっしゃる方に向けて、お客様からよく聞くお葬式の悩みを初めての方でも分かりやすいように解説していきます。(みんなが選んだお葬式)
お葬式やお墓に関することから法事法要や相続、保険やモノの整理など終活のことなら全て『みんなが選んだシリーズ』で安心して探すことができます。
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*こんな時は・・・
[ケース1] 心配を減らすために
普段の生活を奥様に任せきりだった70代の男性は、突然の別れだったこともあり、奥様が亡くなった当時は大切な印鑑などの置き場所をはじめ、家の中のことが何も分からず大変困ったそうです。
その時のことを思い出し、自分の子どもに同じ思いをさせてはいけないと考え、終活ライフケアプランナーに相談しました。
普段は面と向かって話せない子どもに自分の気持ちをエンディングノートに書くことで今後の心配が減りました。
[ケース2] 家族+プランナーでつなぐ
50代の娘さんは離れて暮らす80代の両親のことが心配で終活ライフケアプランナーに相談しました。
親子でゆっくり会話する時間が取れない中、娘さんに代わってプランナーがご両親の心配事などを聞き、親御さんの希望することをエンディングノートに記載するお手伝いをしました。
普段のかかりつけ医から、もしものときのことまで、エンディングノートによって親子の距離を縮めることができたそうです。
[ケース3] お互いのことを考える
子どもがいない40代のご夫婦は、どちらかが先に亡くなった時のことを考えて、もしものときのために終活ライフケアプランナーに相談しました。
エンディングノート作成の他に、弁護士さんを紹介してもらい、お互い遺言書を書いておくことで安心して生活されています。
これらはほんの一例ですが、ROLLでは終活に関するご相談をお待ちしています。
「まずは終活について知りたいな」という方には終活セミナーも実施しておりますので、ご夫婦・お友達同士などお誘い合わせの上、2名様より参加可能です。
コーヒーでも飲みながらゆっくり人生を振り返ってみませんか?
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*認定いただきました
昨年末に申請していた『あったかビジネス』の認定をいただきました。
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*どうする?デジタル遺産
故人のスマホやパソコン内にある画像や文書、連絡先などのデータやインターネットのアカウントなどをデジタル遺産という。
今や1人1台はだいたいの人が持っているであろう携帯電話。
きちんと管理できているだろうか。
もしあなたが亡くなった場合、スマホのロック解除ができなければ友人知人の連絡先などが分からず、家族は周囲に葬儀の連絡ができないという事態になる。
今は昔と違い、写真も紙焼きせずスマホ内に保存している人も多いだろう。
遺影を探す際に、良い写真が見つからないというケースもある。
いざという時に家族が困らないようにデジタル遺産の取り扱いについて生前から準備しておくのが『デジタル終活』である。
こんな記事を読んだ。
身内が亡くなり、遺品の整理をしていた時にサブスクの動画配信サービスの引き落とし明細が見つかり、解約しようとサブスクの会社に問い合わせたが「パスワードが分からないとできない」と言われた。
そもそもパスワードが分からないから困っているのである。
この方は明細からサブスクの加入を知ることができたが、加入していることを知らなければずっと料金を引き落とされることになる。(引き落とし口座が凍結されたら自動的に利用停止になることもあるようだが)
エンディングノートには自分のスマホのIDやパスワード、加入しているサブスクなどの詳細を書いておくべきである。
逆に言えば、スマホやパソコンのログインパスワードを残すだけでデジタル遺産に関する問題のほとんどは解決されるという訳である。
パスワードが分からない場合、専門業者に依頼することもできるが、20万〜50万という高額な費用がかかるらしい。
しかも個人業者にロック解除を依頼すると着手金を請求され、結果的に解除されるどころか初期化されて戻ってきて泣き寝入りという最悪なパターンも考えられる。
自分が亡くなった後、家族に無駄なお金を使わせないためにもパスワードなどを書き残して保管しておくことが重要である。
とはいえ、スマホやパソコンはプライベートなツールのため、誰にも見られたくないデータもあるだろう。
そういう場合は「見ないでほしい」という意思表示を残しておき、そのメッセージ通りにしてくれるような人間関係を生前から築いておくことも終活のひとつなのかも知れない。