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*秋の過ごし方
たまに昼間は暑さを感じる日もありますが、朝晩は肌寒い季節になりましたね。
やっと秋の到来です。
秋といえば『食欲の秋』『スポーツの秋』『芸術の秋』・・・と色々ありますが、皆さんは秋にどんなイメージをお持ちでしょうか。
秋刀魚や栗、松茸など秋の味覚はたくさんあります。
夏に食欲が落ちていた人は『食欲の秋』を楽しむのもいいですね。
最近ではハロウィン(10月31日)も秋の行事として定着してきたように思います。
日本では仮装した多くの人が集まるスクランブル交差点にDJポリスが出動する娯楽性の強いイメージですが、起源は古代ケルト文化の「サウィン祭」だそうです。
この日は死者の霊が家族に会いに戻ってくる日とされており、その時ご先祖様の霊だけでなく、悪霊や悪魔も一緒にやってくると考えられていました。
その悪霊や悪魔を追い払うため、自分を仲間と思い込ませるために恐ろしい姿(仮装)をしていたのだとか。
そう考えると日本のハロウィンはパーティー感覚で、宗教的な意味合いは気にされていないように感じます。(笑)
さて、私の秋は『読書の秋』でしょうか。
秋だからという訳ではないのですが、私は時間ができたら近所の図書館に行くことがあります。
仕事関係の本を借りるときもあるのですが、最近のお気に入りは絵本コーナーです。
先日は時期的にオススメされていたハロウィンのお話の絵本を読みました。
あと、ヨシタケシンスケさんの絵本もよく手に取ります。
子どもの頃の純真無垢な心で読んでいたあの頃と、大人になってさまざまな方向から内容を汲み取れるようになった今では楽しみ方も違い、絵本は奥深いなあと思います。
難しい本でなくとも、心を豊かにしてくれる絵本を読みに図書館に足を運ぶのが私の秋の過ごし方です。
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*終活を考える
秋の気配を感じられるようになったと思えばもう10月。
今年の夏は本当に暑かったですね。
やっと過ごしやすい季節になったと安心していたらすぐに真冬になりそうでこわいですが・・・。
さて、10月1日は『終活を考える日』でした。
終活という言葉は割と浸透してきていると思いますが、実際に行動に移している人は少ないのが現状です。
「何から始めたらいいのか分からない」
「誰に相談したらいいのか迷う」
こういう理由で終活が始められない人が多いのでないでしょうか。
いきなり弁護士さんの所に行くのは敷居が高いと思います。
そんな方々のお話をじっくり聞かせていただき、寄り添いながら終活を具体的に進めていくサポートをするのが私の仕事です。
終活を始めるタイミングに決まった年齢はありません。
人生の節目(定年退職、還暦、古希など)であったり、病気の告知や余命宣告を受けたとき、子や孫から終活を勧められたときなど人それぞれですが、終活を成功させるポイントは以下になります。
①身体も頭も元気なうちに始める
②節目のタイミングを利用して万一の時に備える
③「終活を始めたい」と思った時に始める
早め早めに取り組み、”後悔しない”エンディングプランを組み立てて行くことが成功の秘訣です。
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*防災月間
9月も終わりに近付き、最近やっと涼しさを感じられるようになった今日この頃。
こういう季節の変わり目は体調を崩しやすいので、夏の疲れがたまっている方は生活習慣の見直しをしてみるのもいいですね。
さて、9月は防災月間でした。(9月1日は防災の日)
皆様は災害に対する備えはしていますか?
以前のブログでも書きましたが、防災と終活は似ている部分があると思います。(ブログ「防災と終活」)
”準備しておいた方がいいのは分かっているけど何から始めたらいいのか分からない”
”まだ先のことだから、そのうちでいいかな”
こんな感じで腰が重い人はたくさんいると思います。
いつ来るか分からないことに対して準備するのは難しいですよね。
しかし、『もしものとき』が来てしまってからでは遅いこともあるのです。
重要なことだけど緊急性がないことから、実際に行動に移す人が少ないという点でも防災と終活は似ているのではないでしょうか。
では実際に防災グッズで何を用意すればいいのか。
非常用持ち出し袋(避難の際に持ち出すもの!)
・水 ・食品(ご飯、レトルト食品、ビスケット、チョコ、乾パンなど最低3日分) ・防災用ヘルメット、防災用ずきん ・衣類、下着 ・レインウエア ・紐なしのズック靴 ・懐中電灯(手動充電式が便利) ・携帯ラジオ(手動充電式が便利) ・予備電池、携帯充電器 ・マッチ、ろうそく ・救急用品(絆創膏、包帯、消毒液、常備薬など) ・使い捨てカイロ ・ブランケット ・軍手 ・洗面用具 ・歯ブラシ、歯磨き粉 ・タオル ・ペン、ノート ・マスク ・手指消毒用アルコール ・石鹸、ハンドソープ ・ウエットティッシュ ・体温計 ・貴重品(通帳、現金、パスポート、運転免許証、病院の診察券、マイナンバーカードなど)
子供がいる家庭の備え
・ミルク(キューブタイプ) ・使い捨て哺乳瓶 ・離乳食 ・携帯カトラリー ・子供用紙オムツ ・お尻ふき ・携帯用お尻洗浄機 ・ネックライト ・抱っこひも ・子供の靴
女性の備え
・生理用品 ・おりものシート ・サニタリーショーツ ・中身の見えないごみ袋 ・防犯ブザー、ホイッスル
高齢者がいる家庭の備え
・大人用紙パンツ ・杖 ・補聴器 ・介護食 ・入れ歯、洗浄剤 ・吸水パッド ・デリケートゾーンの洗浄剤 ・持病の薬 ・お薬手帳のコピー
その他にも、備蓄品(お家に備えておくもの)として、
・食料や水(最低3日分、できれば1週間分×家族分)
・生活用品(ティッシュ、トイレットペーパー、ラップ、ごみ袋、ポリタンク、携帯用トイレ・・・など)
[出典:とくしん+1防災編 災害の「備え」チェックリストより]
防災の準備も終活も一度にやり切ろうとすると疲れてしまいます。
家族と話し合いながら進めてみてはいかがでしょうか。
『備えあれば憂いなし』
いつかは必ず訪れる「もしものとき」に備えて今できることはしておきましょう。
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*計画と実行の日
皆さんは「PDCAサイクル」をご存知ですか?
ビジネスシーンではよく聞く言葉ですが、私は恥ずかしながら起業するまで知りませんでした。
Plan(計画)Do(実行)Check(評価)Action(改善)の4つを繰り返し行うことで業務の質や効率を継続的に改善する方法です。
9月5日は『計画と実行の日』とされているのですが、これは計画を立てて実行することの大切さを世の中に広めていくことを呼びかけています。
PDCAサイクルはビジネスシーンだけでなく、日常でも使えると思います。
例えばダイエット。
まずは目標のゴールを決め、そのためには何をしたら良いのかPlan(計画)を立てます。
次は立てた計画に沿って実際に行動に移すDo(実行)。
運動を取り入れるとか食事を見直すとか。
成果は出ているか、目標は達成できたか、実行した結果を振り返るのがCheck(評価)になります。
その結果を基にうまくいかなかった点は見直し、効果的だった方法は継続するのがAction(改善)です。
ビジネスシーンはもちろんですが、普段の生活でも「PDCAサイクル」を活用することによって自分の生活習慣などを改善することもできそうですね。
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*残暑お見舞い申し上げます
気付けば8月も中旬、お盆ですね。
”徳島の夏”といえば、やはり阿波おどりでしょうか。
私は14日に行って来ました。
期間中、毎年1回は観に行くのですが、今年は例年より外国の方が多かったような気がします。
浴衣を着ていたり、コスプレっぽい服を着ていたりと、日本を楽しんでいる様子でした。
先週祖父が亡くなり、ここ数日は死後の事務手続きなどで忙しかったのですが、「今日はゆっくり休む」と決めて阿波おどりを楽しんで来ました。
お盆といえど、もちろん仕事の方もいるでしょうし、お子さんが夏休みだったりする親御さんは毎日の食事や遊びに連れて行ったりでお疲れのことでしょう。
時間がある時は、ぜひ自分を癒してあげてください。
ゆっくりお風呂に浸かったり、好きな漫画に没頭したり、休日はダラダラ過ごしたり、たまには自分を甘やかしてあげてはいかがでしょうか。
そうすることで、また明日からの活力になるはずです。
まだまだ残暑が厳しいですが、皆様もお身体ご自愛くださいね。
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*天晴れ
いわゆる私は”おじいちゃん・おばあちゃん子”でした。
自営業で喫茶店を経営していた母に代わり、子供の頃は旅行などよく連れて行ってもらったものです。
私が小学生よりまだ小さかった頃、祖父は私を連れて飲み屋さんに行ったり(今の時代なら完全にアウト)、祖母には編み物を教えてもらったりと楽しい思い出がたくさん残っています。
祖母が亡くなって約30年。
先日、祖父が永眠いたしました。
特に大きな病気もなく天寿を全うした老衰で、90歳の大往生です。
私がこの仕事を始めようと思ったきっかけになったのが祖父の存在です。
ある程度の年齢になったら自分が死ぬ前のことと死んだあとのことを具体的に考え、家族や大切な人に自分の希望を伝えておくことで本人にとっても残される者にとっても後悔を減らすことができます。
私の場合は祖父が認知症になってから終活の重要性に気付いたので、祖父の希望を全て叶えられたかは分かりません。
「本人にとっていいようにしてくれること」と「家族がいいと思ってすること」は違うからです。
しかし、祖父が最期を過ごした施設では手厚いケアをしていただき、一人暮らしをしていた頃に比べて毎日が楽しかったと思います。
それは面会の時に見せる笑顔や、部屋に飾られていた季節行事の写真に写る満面の笑みを見れば分かります。
皆さんはどのような最期を迎えたいか、ぼんやりとでも考えていますか?
祖父が亡くなったことはもちろん悲しいですが、母も私も納得のお別れができました。
おじいちゃん、安らかにお眠りください。
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*夏と高齢者
「暑いですね〜」
最近は人に会うたびに第一声がこれのような気がします(笑)
皆さん、いかがお過ごしですか?
梅雨明けが早すぎて、すっかり夏ですね。
暑さに老いも若きもないですが、やはり高齢者は特に気を付けないと夏バテしてしまうと思います。
筋肉量が減り、身体の機能が低下している高齢者は少しの油断が熱中症につながります。
以下のことに気を付けて生活していただきたいです。
- 暑い時間帯の外出は控える
- 出かける時は日傘や帽子、通気性の良い長袖の服を選ぶ
- 水分補給を忘れず、こまめに飲水する
- 室内の温度を調整する
高齢者の中には”もったいないから”とか”暑くないから”といった理由でエアコンや扇風機を使いたがらない人もいます。
でも、考えてみてください。
一番大切なのは自分の命です。
自分が快適に過ごせる環境を優先しなければ大変なことになります。
特に認知症になった場合、体温調節ができず、自分の着る服が選べない方もいます。
私の祖父がそうでした。
去年の夏、裏起毛のトレーナーに半纏を着て現れ、私をはじめ家族を驚かせました。
すぐに着替えてもらいましたが、背中は汗びっしょりで、でも本人は何とも思っていない様子。
高齢者は自分で気温や体調の変化に気付いていない場合もあるので、周りの人が気にかけてあげましょう。
当たり前のことですが、「食べること」「寝ること」「動くこと」は高齢者でなくとも生きていくうえで、とても大切なことです。
この夏を乗り切るために、普段の生活を見直し、生活のリズムを整えましょう。
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*6月のあれこれ
今回は終活以外のお話。
6月といえば梅雨ですよね。
なんだかジメジメして体調も崩しがちになっていませんか?
洗濯物は溜まるし、家事をする者にとってはなかなかしんどい季節です。
雨の日が多いうえ、6月は祝日がないので家族でお出かけする機会も減ってしまいますよね。
そんな時は室内でできることを楽しみましょう。
家の大掃除をしたり部屋の模様替え、または静かな図書館に行って雨音をBGMに本の世界に没入できるのもこの季節ならではの楽しみ方ではないでしょうか。
他にもこの先やってくる夏休みや連休の計画を立てるのもいいと思います。
楽しみがあればその日まで頑張れますからね♪
さて、話は変わって『ジューンブライド』も6月の行事の代名詞ですが、「なぜ雨の多い6月に結婚式?」と思いますよね。
『ジューンブライド』とは梅雨のない西洋の文化における習慣だからです。
西洋では天候の安定した季節なので結婚式に最適だそうです。
”6月に結婚する花嫁は幸せになれる”という言い伝えを現代っ子は知っているでしょうか?(笑)
夫婦別姓などが騒がれている昨今ですが、昔は好きな人の苗字になるのが憧れだった時代もあるのです(笑)
今は女性が働くのも当たり前になり、結婚のために免許証やら通帳の名前を変えるのが女性だけの負担になるのはおかしい時代になりました。
この辺がネックで結婚に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。
日本はだいぶ遅れているような気がするジェンダー問題など、皆が心地よく過ごせるようになればな・・・とパソコンの前で一日過ごす雨の日でした。
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*はじめようの日
3月21日は『はじめようの日』という記念日だそうです。
”スリー、ツー、ワン”のカウントダウンを3月21日に見立てているのですね。
まだまだ寒い日もありますが、季節はもう春です。
新年度に向けて、何か新しく始めてみるのはいかがでしょうか。
仕事を理由になかなかできなかった習い事や、興味があるけど一歩が踏み出せなかった事など。
行ってみたかった場所に行ってみる、疎遠になった友達に連絡を取ってみるなど、何でもいいんです。
終活もそうですが、「まだ先でいいかな」と思っているとどんどん先送りになってしまうものです。
思い立ったが吉日!
重い腰を上げて、何かを始めてみませんか?
終活に迷いがある方は是非ROLLにご相談ください。
まずは終活の第一歩、セミナーからでもお待ちしております。
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*お彼岸
今年の春のお彼岸は3月17日(月)〜3月23日(日)の7日間です。
お参りに行くタイミングに特に決まりはありませんが、あの世との距離が最も近付く日(ご先祖様への思いが通じやすくなる日)であることから、ベストなお参りの日はお彼岸の中日(春分の日)とされています。
”暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がありますが、お彼岸という言葉自体、仏教に由来するもので、春のお彼岸と秋のお彼岸ともに春分の日と秋分の日を中日とする前後3日間、合計7日間がお彼岸の期間になるのです。
お彼岸が7日間もある理由として、ご先祖様を偲ぶ中日以外の6日間は本来『修行を積む期間』であり、6つの修行を1日ひとつずつ行うことから合計7日間あります。
ご先祖様の供養と自身の修行、これらがお彼岸の期間にすることだそうです。
終活をする中で、今後の「お墓はどうする?」問題が出てくると思います。
高齢になると遠い場所にはなかなか行けないものです。
墓じまいを考えている方も多いのではないでしょうか。
お墓参りや仏壇仏具の掃除、お供えなどをするのも年々大変になるでしょう。
この機会に家族とお墓について話し合うきっかけになるかも知れませんね。