前回は「家計簿をつけて収入と支出を把握することで将来に対する不安を減らしましょう」ということを書きました。
とは言っても、「もし資金がなくなったら・・・」と考える方もいるでしょう。
万が一、老後資金がなくなった場合の対処方法を書いておきます。
- 自宅を担保に金融機関から資金を得る『リバースモーゲージ』の活用
- 自宅などの売却資金を活用
- 貯蓄性の生命保険があれば解約するか保険を担保に借入
- 知人や親族に助けを求める
- 生活保護の申請
いずれにせよ、自分たちだけでどうにもならない場合は早めに周囲に相談して対処することがポイントです。
定年を迎えた後も人生には様々なライフイベントが待っています。
旅行を計画したり自宅のリフォームを考えている方もいらっしゃるでしょう。
子どもの結婚資金援助や自身の葬儀費用など、まだまだお金の必要性は続きます。
一番怖いのは、無計画に老後が始まって次第に気力・体力が衰えて何もできなくなってしまうことです。
働けるうちは仕事をして収入を得るためにも、今から計画を立てて健康でいられるように気をつけましょう。