人生100年時代と言われ、この先生きていくためにはいくらあれば安心して過ごせるのか・・・
物価の高騰で必要最低限な物を買いに行っても出ていくお金の感覚が前とは違うのを肌で感じている今日この頃です。
高齢者の方は年金だけでは足らず、貯金を崩しながら毎日の生活を送っている方も多いのではないでしょうか。
高齢者の収入には『年金収入』『年金以外の収入』『一時金』があります。
『年金収入』とは老齢基礎年金、老齢厚生年金、企業年金、個人年金、遺族年金、障害年金です。
『年金以外の収入』は給与や役員報酬、パート収入、家賃収入、子からの仕送りなどがあります。
そして『一時金』というのは保険の満期金や相続・贈与で得たお金です。
まずは毎月の収入と支出を把握するためにも家計簿をつけることをお勧めします。
3ヶ月〜半年くらい家計簿をつけることによって我が家の状況が見えてくると思います。
収入を見積り、どのくらい暮らしにお金をかけられるかを考えることはとても大切です。
収入の目安がついたら日々の生活費とともに暮らしの中でかかる様々なイベント費用についても見積もってみましょう。
食にかかるお金、趣味に使うお金など、人それぞれの価値観によってお金の使い道は違います。
収入と支出、そしてライフイベントを見つめ直すことで将来に対する不安も少しは減るのではないでしょうか。