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*介護のお話(その1)

人間誰しも年老いてゆけば介護を必要とする日が来ると思います。

心身ともに健康な状態を維持できていればいいのですが、要介護の状態になった場合、誰に相談すればいいのか・・・。

高齢の両親、もしくは将来の自分のことで不安に思っている人も多いのではないでしょうか。

私の場合は、認知症の祖父への接し方で勉強不足な点がたくさんありました。

そこを踏まえて今回は『介護する側の心がまえ』のお話です。

  • 介護が必要な人の尊厳を保つ
  • できるだけ自立した生活ができるように、押し付けではなく寄り添う支援をする
  • 介護をする人が無理をしない(自身の健康や生活面を犠牲にしない)
  • 利用できるサービスがあれば積極的に活用する
  • コミュニケーション、団欒を大切にする

介護が必要になった人は、いきなり何もできなくなる訳ではありません。

今までは自分一人でできていたことも思うように動けなくなることで、不安や寂しさを感じながら毎日を過ごしていると思います。

そんな中で自分を支えてくれる家族や友人知人はとても心強い存在になるでしょう。

できるだけ食事は一緒にとる、お茶を飲みながらお喋りを楽しむなど、少しの時間でもコミュニケーションをとることで介護される人も喜んでくれるはずです。