*今からできる終活対策:生前整理編
終活の中でも比較的始めやすいのが生前整理(モノの整理)です。
「家の中を片付けるだけ?」と思うかも知れませんが、生前整理は残される家族の負担を大きく減らす大切な終活のひとつです。
今回は今日からできる生前整理の始め方についてお伝えしますね。
そもそも生前整理とは?
いざという時に必要な物がすぐに準備できるようにしておくことです。
一方で遺品整理というのは亡くなった方が所有していた動産物全般の整理を指します。
もしもの時、家の中にたくさんの物が残っていると家族は遺品整理に多くの時間と労力をかけることになります。
「どれが大切な物なのか分からない」
「捨てていい物なのか判断ができない」
「思い出の品が多すぎて整理が進まない」
こうした悩みを抱える家族は少なくありません。
だからこそ、元気な今のうちに少しずつ整理しておくことが家族への思いやりにもつながります。
生前整理をするうえで大切なのは一気にやらないことです。
いきなり家中の物を片付けようとすると途中で疲れてしまい、結局やめてしまうこともよくあります。
例えば「1日15分だけ整理する」「今日は書類だけ整理する」「1つの引き出しだけ片付ける」など、少しずつ進めることで無理なく続けられます。
どこから始めればいいのか迷う方は以下を参考にしてみてはいかがでしょうか。
①書類の整理
通帳や年金関係の書類、不動産関係の書類など、これらはいざという時に家族が必要になる物です。
保管場所をまとめておくだけでも家族にとって大きな助けになります。
②衣類の整理
最近着ていない服、サイズが合わなくなった服を見直してみましょう。
着ない服を手放すだけでも家の中がすっきりして気持ちも軽くなります。
③思い出の品
写真やプレゼントでいただいた物など、思い出の品は整理が難しいですが無理に捨てる必要はありません。
本当に残したい物だけを選んだり、写真はデータにするなど自分なりの形で整理していくと良いでしょう。
④不要な物の見直し
改めて家の中を見渡してみると、長い間使っていない物も多いと思います。
「いつか使うかも」と思って残していた物も今の自分に必要かどうかを考えてみましょう。
不要な物を減らすことでこれからの生活も快適になります。
最後に。
生前整理は、ただ物を減らすためだけの作業ではありません。
自分の持ち物を見直すことでこれまでの人生を振り返ったり、これからの暮らしを考えるきっかけになります。
生前整理は絶対にやらなければいけないものではありません。
ですが、少しずつ整理しておくことで残された家族の負担を減らすことができます。
まずは引き出しを1つ整理する。
そんな小さな一歩から始めてみてください。
無理なく続けることが生前整理を進める一番のコツです。